「あー、聞けばよかった。言えばよかった。」留学での失敗談・その要因

気づき

こんばんわ。チャーリーです。

今回は、私の留学中の失敗談やその要因から言語の壁だけじゃなかったと気がついた小話をシェアしますね。

留学って漠然とこんな悩みありませんか?

  • 現地に行けば英語が話せるようになるって完全に信じてるわけじゃないけど楽しく英語を習得できるんだよね?
  • 英語力がないせいでホストファミリーや友達と意思疎通できなかったらどうしよう。
  • 言語の壁は想像つくけどそれ以外ってどんな壁があるの?など

この記事では、私の留学中の失敗談を赤裸々にお伝えします。この記事を読めば、留学に抱く漠然な悩みもちょこっと雲が晴れたり、晴れなかったり。こんなこともあるんだ程度で聞いてください。

言葉の壁とは

言葉の壁とはどんなものか知っていますか。話したい相手とコミュニケーションをとる際に、言語による障害があることを指します。これは、母語が異なることや話せる言語が異なることで起こることが有名ですが、実は同じ言語でも起こります。どういうことかというと、方言など小規模の地域では共通言語となっている言葉でも、他の地域からきた人や他の地域の人には理解できないというものです。

今回、私が留学中にこの言葉の壁以上に堪えた壁を3つ紹介します。

文化の壁パート1(家族単位)

文化を形成するのは家族単位にも存在する 

当時中学生の私は、家族以外の人と暮らしたことが留学前までなかったので家族ごとに独自のルールがあるとわかっていませんでした。

なので、「夜ご飯は自分で作らないと食べるものがない」「ホストマザーが夜食べないから夜ご飯なしの日がある」「平日の夜はほぼ外食」「夜9時からは部屋の外に出たらいけない」←どっかのホラー映画にあったようなルールで今は笑える。こんな感じの色んなルールがありました。まあ、確かにそれぞれの家族ごとに家での過ごし方はあるのでルールに違いがあるのは当たり前ですよね。その当時は、衝撃すぎてホストファミリーがおかしいのか私の感覚がおかしいのかわからなくなり、ちょっとしたパニックでした。言葉以外にも留学って壁があるんだと実感した出来事になりました。

文化の壁パート2(国単位)

やっぱり国単位の文化の違いってあるんだと実感する

日本では、親戚や友達家族と集まってご飯を食べるのは、年に1〜2回あるかないかだと思うのですが、海外(私が行ったのはアメリカが中心)では月に一回の頻度でご飯会をしていました。親が仕事で忙しく、子供だけでご飯会に参加することもありました。また、ボーリング大会やプロバスケットボールの試合をみんなで週末に見に行ったりすることも多いようでした。こんなに、家族や自分の交友関係を大人になっても大事にしているのはアメリカの歴史的な背景もやっぱり関係しているのかなとも感じました。

アメリカは、移民の方々入植して発展を遂げ、今世界中から働きにくる人が多い国だからこそアメリカ生活を生き抜くために人脈を大事にしているのかなと。

でも、そんなの経験したことないため人見知り発揮毎日初めましての人に会って慣れない英語を話して、心臓飛び出てました。

私の弱点 (精神面)

受け身気質、考えすぎ

私は、かなりコミュニケーションに対しては奥手でした。留学中も以前は恵まれすぎていて、気にかけてもらうことが多く不自由なく過ごせていました。しかし、自分で「どうしたいのか」「どう思っているのか」「したいことは何か」伝えることができないせいでホストファミリーをイライラさせてしまうことがあったり、遠回しに叱られることがありました。コミュニケーションにおいて、持論ですが言葉の選択は最重要要素の一つだと思っています。そのため、「どのように伝えるべきか」「伝えたらどう思うのか」を考えすぎてしまい、結果何も言わなかった。このような構図が常に起こってしまったことが原因でした。これじゃ、うまくいくはずだったコミュニケーションもダメダメですよね。お恥ずかしい限りです。

私なり壁突破法

受け入れ→負けてたまるか精神

言葉の壁以上に文化の壁や自分自身の無知さ・弱さを感じるのが私にとっての留学です。まずは、「違いを受け入れ楽しむこと」これが大事だと思っています。違いを知ることが、自分の文化や自分の中にある常識・価値観を知ることになりすごく面白いなと思うからです。初めはショッキングでしたけどね。次に、ただその文化やホストファミリーや現地の人の主張を聞き入れ、染まるだけでなく、自分がその新たな環境で「新たな自分自身の過ごし方を模索する」こと。つまり、「負けてたまるか精神」でその場所で一番自分が楽しめるように過ごす方法を見つけることを意識するんです。これは、「自己中になる」と言っているのではなく、「自分の心が求めていることに耳を傾ける」ことを大事にしたいということです。

これらの障壁は日本でも起こる

日本語にも、16種類あると言われています。そのため、言葉の壁も国内で生じる可能性が十二分にあるということです。また、家族によって文化やルールが違うことは国内・国外かかわらず存在します。そして、いつ・どこにいても何かする際に受け身でいていいことはないです。行動力の伴った受動的な態度が必要な時はあるかもしれませんが、完全な受動的な態度は何も生み出さず求める場所に辿り着きません。私も、この経験以来できる限り積極的に自分の求めることを積極的に行動して経験を得ています。実はかなり、楽しいです。もちろん、はじめの一歩はなるべく無心かつ考え込む前に動く必要があってしんどいこともあるんですけどね。

それでも、人生が明るくなったように感じることが増えて、充実感もあって人生楽しんでます。本当におすすめなのでよかった試してみてください。

まとめ

留学って言葉の壁だけじゃなかったと思った失敗談とその要因をリストアップしてお話ししました。どの要素も「聞いてみればよかったこと」「言えばよかったこと」に集約さレテいることに気が付きましたか?受動的って本当にいいことないですな。

今回はいかがでしたか。少し留学に対して抱く不安感が細分化されて、解決策だったりが見えてきて楽になっていたら嬉しいです。また、少し留学した気分になってもらえていたらいいなとも思いました。

留学での失敗要因】

  1. 家族単位の文化や過ごし方の違い
  2. 国単位の文化の違い
  3. 受け身で考えすぎる私の性格
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